ドクターコラム

診察室から

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認知症の診察

認知症が疑われる患者さんでは病状の聞き取りに時間がかかることが多く、
また検査や病状の説明、非薬物的コミュニケーション等の説明などでかなりの時間を要することがほとんどです。
私は医師として
①診断を適切につける
②薬物療法を適確に行う事
③ケアをするうえでしてはならない事や心のむきあい方などをわかりやすく家族や関わっている人に説明すること
を大切にしています。

薬物療法で気をつけている事は、導入時期を適確に決めること、
向精神薬、抗うつ剤、抗不安剤などをまず少量から処方し、日々の生活での異常に対応した薬剤をすすめてゆくことです。
病状をよく聞いて時には中止することもよくあります。

認知症の方は記憶・記銘力低下、見当識障害といった中核症状によって
漫然とした不安におびえ、とまどいながら日々の生活を送って居られることが多いです
心の安定がなく、不安から怒りやあせり、抑うつ、そして快・不快があっていろいろな心の状態がBPSDとしてあらわれてきます。
その中から不安を増幅させるのが日常生活の変化や体調の不具合、家族や周りの人々の関わり方なのか要因を見極めることを大事にしています。

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