ドクターコラム

診察室から

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第29回矢野医院作品展 明日まで!


早いもので、もう一週間の展示期間も明日で最終日
まだ見ていない方はぜひお立ち寄りくだされば幸いです!
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認知症の診察

認知症が疑われる患者さんでは病状の聞き取りに時間がかかることが多く、
また検査や病状の説明、非薬物的コミュニケーション等の説明などでかなりの時間を要することがほとんどです。
私は医師として
①診断を適切につける
②薬物療法を適確に行う事
③ケアをするうえでしてはならない事や心のむきあい方などをわかりやすく家族や関わっている人に説明すること
を大切にしています。

薬物療法で気をつけている事は、導入時期を適確に決めること、
向精神薬、抗うつ剤、抗不安剤などをまず少量から処方し、日々の生活での異常に対応した薬剤をすすめてゆくことです。
病状をよく聞いて時には中止することもよくあります。

認知症の方は記憶・記銘力低下、見当識障害といった中核症状によって
漫然とした不安におびえ、とまどいながら日々の生活を送って居られることが多いです
心の安定がなく、不安から怒りやあせり、抑うつ、そして快・不快があっていろいろな心の状態がBPSDとしてあらわれてきます。
その中から不安を増幅させるのが日常生活の変化や体調の不具合、家族や周りの人々の関わり方なのか要因を見極めることを大事にしています。

待ち時間

前回の続きになります
外来での待ち時間をいかに少なくするかは、どこの医療機関でも第一の悩みだと思います。
前もってナースなどから主訴や病状をきいたりしていますが、なかなか待ち時間解消にはつながりません。
待つ身になってみると、あてもなく待っているのが一番つらく、待ち時間を予測して報告してもらったり、待ち時間に気配りされていると感じれられるような工夫に努めておりますがこれにも限界があります。
予約制の導入には当院では高齢者の方が多く、予約手続きがうまくできない場合が多く、また時間を決めての予約では決まった時間に診察できない状態になってしまいます。現状では受け付け順に診察していますが、現実的には病状から早く診察しないといけないケースも多くなかなかうまくいかないものです。
これからも待ち時間を苦痛に感じてしまわないような工夫を考えてまいります。

診察時間

生活習慣病の患者さんで病状が比較的安定している人では診察時間はおおむね5分くらいであります。初診の方では神経疾患や難病等の症状を訴えてこられる場合でも10~20分くらいはかかります。
認知症やうつ病、不安神経症や適応障害と診断する場合は20~30分間以上もかかる場合があります。
そうなるとお待ち頂いている方にはなお待ち時間が長くかかってしまします。

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